ボストン・サイエンティフィックの「弁部材を含む食道ステント」を読んでみた

ボストン・サイエンティフィックの「弁部材を含む食道ステント」(出願番号:2018-545613)を読んでみました。弁を含むステントを製造及び使用する方法について記載された特許です。

【発明の背景および解決しようとする課題】
・食道と胃の間にある下部食道括約筋は、一方向弁として機能し、食物が胃に入ることを可能にする一方で、塩酸及びその他胃の内容物が食道に逆流するのを防ぐ。
・下部食道括約筋の機能不全に起因する胃食道疾患を処置するため、一方向弁を含むステントのさらなる開発が必要とされている。

【解決手段】
・長手方向軸線と、内部表面と、外部表面とを含み、内部表面から半径方向内側に延びる可撓性弁は、内部表面の周方向に延びる環状チャンバを含み、閉鎖構成から開放構成に移行するように構成されている管状スキャフォールドを提供する。

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レバレッジ特許翻訳講座、10期生。2020年10月より講座を開始しました。 海外在住12年間。小学生と保育園の2人の子どもがいるワーキングマザーです。 「勉強」「育児」「仕事」「家事」のバランスを考えながら日英特許翻訳者を目指します。