ボストン・サイエンティフィックの「組織切除デバイス」を読んでみた

ボストン・サイエンティフィックの「組織切除デバイス」(出願番号:2018-510378)を読んでみました。子宮ポリープの切除方法について記載された特許です。

【発明の背景および解決しようとする課題】
・子宮ポリープは、子宮腔の中に延びる子宮の内壁に付着した増殖物である。非癌性であるが、月経過多、月経期間間の出血、生殖機能障害、骨盤圧、及び疼痛を引き起こす場合がある。
・従来の治療で使われるポリープの切除器具には、RFループ等の電気外科的切除デバイスがある。子宮ポリープや他の異常な子宮組織の切除及び抽出のために、新たな切除デバイスが必要とされている。

【解決手段】
・子宮ポリープ組織を受入れるように構成された遠位窓を備えた外側スリーブと、窓に対する近位位置と遠位位置の間を移動するように構成された内側スリーブを含んだ、長手方向軸線を有する細長い切除デバイスを提供する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

レバレッジ特許翻訳講座、10期生。2020年10月より講座を開始しました。 海外在住12年間。小学生と保育園の2人の子どもがいるワーキングマザーです。 「勉強」「育児」「仕事」「家事」のバランスを考えながら日英特許翻訳者を目指します。