講座を受講してから1カ月が経ちました。「仕事」「育児」「家事」の隙間時間を徹底的に活用し「毎日必ず講義を1つ進める」ことを心に決め「勉強」に取り組んできました。
<主な学習>
・岡野の化学1~62
・化学のドレミファ「反応式がわかるまで」「イオンのことがわかるまで」
・その日に必要と感じた動画を視聴
<その他>
・全ファイル、ChemSketch、BunBackup、知子の情報、Xマインドをダウンロード
管理人さんのアドバイスを元に、岡野の化学を中心に進めています。この1カ月間、化学のことばかりを考え生活してきました。そして学習を始めてから感じる一番の変化は、物の見方が変わったことです。
サロンパスを見るとサリチル酸メチルだと思いますし、料理をしながらみりんは混合物だから化学式で表せないのではと考えます。神奈川県の異臭に関するニュースを聞くと、「イソペンタンやブタンが検出された」と今まで気にも留めなかった言葉が飛び込み化学式を連想します。生活の身近な物すべてが化学とつながっていることに驚き、そのことに気づけたことがとても嬉しいです。
また子どもの日々の疑問が化学と密接に関わり、その疑問に向き合えていなかった自分に気づかされました。「電子レンジはなぜ温かくなるの?」「固体から気体になると体積ってどうなるの?」などと質問を投げてくれます。「100度になったってどう分かるの?」という質問には「水の沸点が100度だから湯気が出たら100度じゃないのかな」と答えながら「お鍋の中にある水が一気に蒸発しないのはなぜか」と疑問に思い、さらに「湯気がたった時点でお鍋の中の水の温度が均等に100度なのだろうか」「そもそも湯気って水蒸気なのかな」と疑問で頭がいっぱいになります。
化学の勉強を始めたことで日々の「なぜ」が溢れ出し、この「なぜ」を知るために岡野の化学を追いかけているような状況です。また、この1カ月で培った検索力で、この「なぜ」に対処すべく奮闘しています!
「仕事」「育児」「家事」と両立して「勉強」をするということは、「隙間時間=すべて化学」となります。化学と物理の基礎をしっかり固めて、一日も早く「特許の明細書を訳す」というスタートラインに立ちたいです。
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