講座を受講してから2カ月が経ちました。先月から引き続き、岡野の化学を中心に学習を進めています。有機化学が終わり、理論化学に突入したと同時に、第1講からの有機化学のノートの見直しも始めました。「仕事」「育児」「家事」の隙間時間を活用し、いかに化学の知識を定着させるかを試行錯誤しながら「勉強」に取り組んでいます。
<主な学習>
・岡野の化学63~116
・化学のドレミファ「有機化学がわかるまで」
何度も読み直し、ノートと照らし合わせることで知識の定着を図っています。
・その日に必要と感じた動画を視聴
<その他>
・SDL Trados 2021の購入
ブラックフライデーのキャンペーンを使い、45%オフで購入できました。
<ノートについて>
・管理人さんからのアドバイス通り、実際に見直し時に書き足すことが増え、ノート作成時のスペースがいかに大事かということに気づかされました。
・講義を見ながら日本語で検索をした後、全く同じ内容を英語でも検索し、ノートに日本語と英語の両方を記載しています。そうすることで、日本語と英語を同時にリンクさせて考えることができるようになりました。
・インデックスを貼ったことで、調べたい箇所をすぐに探せるようになりました。
ノートの書き方は、しばらく経ってから見直すことで改善点が見えてくるので、今後も試行錯誤しながら作り上げていきたいです。
<小さな達成感>
有機化学では混成軌道の理解が難しく、頭の片隅に追いやり学習を進めてきました。理論化学が始まり、とにかく手を動かして、いろいろな原子の電子配置図を混成軌道の図と照らし合わせながら書いてみました。すると徐々に頭の中のモヤモヤが晴れ、混成軌道に関する文献を読んでみると以前よりもよく分かるのです。おそらく混成軌道について全体の1割も理解できていないと思います。でも最初の一歩が開けたのを感じ、この小さな達成感がさらに勉強を進めるための力となってくれています。
<アウトプットの大切さ>
講座を始めてから子供と化学の話をする機会が増えました。管理人さんオススメの【子供の科学】を先月より購読し始め一緒に読んだり、普段の会話も気づくと化学に結びついていたりします。
「ヤモリがなぜ壁を歩けると思う?」と聞くと「ヤモリの足の細い毛と壁の間に摩擦が起こって壁を歩けるんでしょ。」と教えてくれました。ファンデルワース力と摩擦力がすぐに頭の中で結びつかず、摩擦について調べてみると「ファンデルワース力と呼ばれる高い摩擦力を発生する、ニホンヤモリの脚先にあるナノサイズの毛束を応用し、生活アシスト手袋および指サックを開発」との記載を見つけました。ファンデルワース力が摩擦力として機能していることが分かりました。ヤモリの接着の仕組みから「接着テープ」など様々な商品が開発されたりと、化学の視点で身近な物を見るととても興味深いです。
アウトプットをすることで、自分が見えていなかったものに気づかされます。また「自分の言葉で説明できないのは、理解できていない」ということが痛いほど身に染みています。
「明細書を読めるようになる」という目下の目標を見失わず来月も化学の知識を深めていきます。
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